田沢 純一(田澤純一)
1986年6月6日・神奈川県生まれのO型
横浜商科大学高等学校⇒新日本石油ENEOS⇒ボストン・レッドソックス⇒フロリダ・マーリンズ
2008年12月ボストン・レッドソックスと3年契約(メジャー契約)を結ぶ!


2008年のドラフトの目玉として注目を集めていましたが、日本のプロ野球入団ではなく、アメリカのメジャーリーグへ挑戦する事を表明し、マリナーズ、ブレーブス、レンジャースなどメジャー数チームが獲得に乗り出した結果、ボストン・レッドソックスと3年総額約300万ドル(約2億8000万円)のメジャー契約で合意。


日本プロ野球チームへ所属せず、いきなしメジャーリーグへ入団するのは「鈴木 誠 (マック鈴木)多田野数人」に次いで史上3人目(2人はマイナー契約)、いきなしメジャー契約となると史上初の選手となりました。


当初マイナーでじっくり育成していく方針でしたが、田澤は1年目から2A、3Aで結果を残し、さらに200勝投手のスモルツがメジャーで結果を残せなかったため、2009年8月7日(現地時間)、スモルツと入れ替わってメジャーに初昇格。


昇格したその日の対戦相手は宿敵ヤンキース(ヤンキースタジアム)。0-0の延長14回、レッドソックスはブルペン陣を総動員し、ブルペンに残ったのは田澤のみとなり、いきなしメジャー初登板。しかも初の対戦相手はヤンキースの松井秀喜!田澤は松井をセンターライナーへ抑えるなどこの回、14回を無失点に抑えましたが、2イニング目の15回にA・ロッドにサヨナラ本塁打を浴び、メジャー初登板は1回2/3、35球を投げて被安打4、無四球、2奪三振、2失点で負け投手とホロ苦いデビュー戦となりました。。。ちなみに最初に打たれたヒットはポサダ、最初に奪った三振はメルキー・カブレラ、最初に打たれた本塁打はA・ロッド(アレックス・ロドリゲス)でした。


2009年8月11日(現地時間)、地元フェンウェイパークのタイガース戦でメジャー初先発を果たした田澤は、初回3本のヒット、2四死球、ショートエラーなどで3点を失いましたが、打線が3回に逆転すると、田澤は2回以降、強力タイガーズ打線を無失点に抑え、5回98球を投げて被安打4、四死球3、奪三振6、3失点(自責点1)で、メジャー初先発で初勝利を挙げました!


2年目は昨年以上に期待されていましたが、2010年3月29日に精密検査を受けた結果、右ひじ内側の靱帯に傷があることが判明し、4月6日に右ひじ手術(トミージョン手術)を受け、これによって2010年は1年間、棒に振ることになりました。


3年目、5月にマイナーで実戦復帰し、実戦の勘を取り戻していくと、ロースター枠が40人に広がった9月にメジャーに昇格し3試合に登板。来年以降に希望が持てる内容でした。


メジャー4年目もマイナーでのスタートとなり、4月後半にメジャーへ昇格し、田澤自身は結果を残しましたが、5月に契約上の問題(メジャー契約選手をメジャーへ上げるため)で再びマイナーへ。しかし7月に再びメジャーへ上がると、シーズン終盤、特に9月以降、14試合に投げてわずか1失点と、ボストンのブルペンの中でも随一の活躍を見せ、レッドソックスは最下位に沈みましたが、田澤自身は来シーズン以降の活躍に期待を持たせるピッチングでシーズンを締めくくりました。


メジャー5年目は開幕からレッドソックスの貴重な中継ぎとして1年を通して活躍し、チームの6年ぶりの地区優勝に貢献しました。ディビジョンシリーズ、リーグチャンピオンシップシリーズでも難しい場面でマウンドを託され、完璧とは言えませんでしたが、昨年の3冠王ミゲル・カブレラと3度対戦し、いずれも抑えるなど、タイガースに4勝2敗でワールドシリーズ進出に貢献。ワールドシリーズでは5戦目を除いた5試合に登板し、結局ポストシーズン16試合のうち13試合(ワールドシリーズ5試合)7回1/3を投げて1失点(自責点1)、防御率1.23。ポストシーズン6ホールドはメジャータイ記録と、レッドソックスのワールドシリーズ制覇に大きく貢献しました。


メジャー6年目もレッドソックスの貴重な中継ぎとして、ワールドチャンピオンとなった前年同様の活躍でブルペン陣を支えましたが、チームは2012年最下位⇒2013年ワールドチャンピオン⇒2014年最下位と、目まぐるしく変わる順位でシーズンが終了しました。


シーズン終了後、年棒調停を申請していましたが、1年225万ドルで合意し、2015年シーズンもレッドソックスでプレーすることとなりました。


メジャー7年目、セットアッパーとして前半から大車輪の活躍をするなど、レッドソックスのブルペンでも欠かせない存在となりましたが、後半に入ると打ち込まれる場面が増え、チームも早々とプレーオフ進出が難しくなると、過去2年間の登板過多を危惧し、9月12日のレイズ戦を最後に今シーズン登板しないことをチームが発表しました。


メジャー8年目もレッドソックスでシーズンを迎え、4月、5月は貴重なブルペンとして大車輪の活躍をして評価を高めましたが、シーズン中盤、終盤には打ち込まれる場面が続き、7月にDL入りしましたが、終わってみれば4年連続50試合以上登板。ただチームはアメリカンリーグ東地区を制してプレーオフに進みましたが、田澤は25人枠のロースターを外れてシーズン終了。これで来シーズンは移籍が濃厚となり、12月にマーリンズと2年総額1200万ドルで契約合意し、2017年はイチローとチームメイトとなりました。


マーリンズで迎えたメジャー9年目、セットアッパーとして期待されましたが、シーズン序盤から打ち込まれることが多く、後半は主に敗戦処理的な登板が増え、チームもプレーオフへ進めず、田澤にとっては厳しいシーズンとなりました。





所属チーム 試合 S 奪三振 防御率 タイトル
▼ メジャー ▼
ボストン・レッドソックス(2009年) 6 2 3 0 13 7.46
ボストン・レッドソックス(2010年) メジャー登板なし
ボストン・レッドソックス(2011年) 3 0 0 0 4 6.00
ボストン・レッドソックス(2012年) 37 1 1 1 45 1.43
ボストン・レッドソックス(2013年) 71 5 4 0 72 3.16 Wチャンピオン
ボストン・レッドソックス(2014年) 71 4 3 0 64 2.86
ボストン・レッドソックス(2015年)  61   2  7  56  4.14  
ボストン・レッドソックス(2016年)  53   3  2 54   4.17  
フロリダ・マーリンズ(2017年) 55 3 5 0 38 5.69
フロリダ・マーリンズ(2018年)

赤字はタイトル)


MLB「今日の日本人メジャーリーガー」MLB「今日の日本人メジャーリーガー」 Home



「イチローDATA」「松井秀喜DATA」「松井稼頭央DATA」「田口壮DATA」「井口資仁DATA」「中村紀洋DATA」

「野茂英雄DATA」「石井一久DATA」「長谷川滋利DATA」「大家友和DATA」「高津臣吾DATA」「松坂大輔データ」

「大塚晶則DATA」「多田野数人DATA」「木田優夫DATA」「藪恵壹DATA」「デニー友利DATA」「井川慶データ」

城島健司DATA」「小関竜也DATA」「マック鈴木DATA」「森慎二DATA」「入来祐作DATA」「斉藤隆DATA」「岩村明憲DATA

川上憲伸データ」「高橋健データ」「上原浩治データ

黒田博樹データ」「桑田真澄データ」「岡島秀樹データ」「福留孝介データ」「薮田安彦データ」「小林雅英データ」「福盛和男データ

イチロー][松井秀喜][松井稼頭央][田口壮][井口資仁][中村紀洋][野茂英雄][石井一久

長谷川滋利][大家友和][高津臣吾][大塚晶則][多田野数人][木田優夫][藪恵壹][デニー友利

MLBニュース速報][ボールパーク&MLBチームDATA][メジャー偉人列伝][日本人メジャーリーガーの歴史][歴代日本人メジャーリーガー

メジャーリーグの歴史][MLB記録-打者編(通算記録)-][MLB記録-打者編(シーズン記録)-][MLB記録-投手編-][MLB記録-チーム編-

MLB タイトル年表 ][イチロー夢の4割への挑戦][ワールドシリーズへの道][メジャーリーガー達の国籍][MLB 〜 2004年データ 〜


メジャー知識の泉][MLB英語マニュアル][今日の独り言][厳選リンク集今日の日本人メジャーリーガー成績一覧


Copyright (C) 2004 thank's-mlb All Rights Reserved.