テッド・ウイリアムズ Ted Williams


 1941年9月28日、レッドソックスはアスレチックスとの最終戦、ダブルヘッダーが組まれていました。この日の主人公は「打撃の神様」と言われた、テッド・ウイリアムズです。前日までの打率は.39955、3割9分9厘5毛5糸。四捨五入すれば4割である。ジャイアンツのビル・テリー以来11年ぶりの4割バッターの誕生である。

 しかし、この最終戦に凡打を繰り返せば、4割は夢と消える。監督をはじめ、周囲からは欠場を勧められた。しかしウイリアムズは周囲の反対をよそに出場を懇願しました、真の4割バッターを目指して。

 ダブルヘッダーの第1試合で5打数4安打を放ち、この時点で4割をほぼ手中にしました。結局2試合目も3打数2安打を放ち、シーズン打率.406厘をマークしました。このシーズンは37本塁打も放ち、首位打者と、本塁打王に輝きましたが、MVPは「56試合連続安打」ジョー・ディマジオが受賞しました。

 1939年にマイナーでの活躍が認められ、レッドソックスとメジャー契約し、1年目から、打率.327、31本塁打、145打点と1年目とは思えない成績を残し、打点王を獲得しました。

 1941,42,47,48,57,58年に首位打者(6回)、1941,42,47,49年に本塁打王(4回)、1939,42,47,49年に打点王(4回)、1942,47年には三冠王(2回)、1946,49年にMVP(2回)と獲得したタイトルは数知れません。

 1943〜1945年には第2次世界大戦のため25〜27才までを兵役で過ごし、さらに1952年からは朝鮮戦争で再び兵役と、約4シーズン、しかも年齢的にも、野球選手としてピークの時代に兵役で棒に振ったにもかかわらず、この成績は、まさに「打撃の神様」と呼ぶにふさわしい。

 しかし神様は1度もファンの声援に手を振る事はありませんでした「神様は手紙にいちいち返事を書かないものだ」と、いうことらしい。

 1939〜1960年までボストン・レッドソックス一筋のウイリアムズは、1966年に殿堂入りし、背番号「9」は当然レッドソックスの永久欠番となりました。

 1941年にテッド・ウイリアムズが4割を超えて以降、60年以上4割バッターは現れていません。

 「56試合連続安打」
「4割バッター」、生きているうちに、この2つの記録に迫れる選手が現れる事を期待したい。

テッド・ウイリアムズ ボストン・レッドソックス
ボストン・レッドソックス テッド・ウイリアムズとベーブ・ルース

テッド・ウイリアムズ/生涯成績
試合数 2292
安打 2654
本塁打 521
打点 1839
盗塁 24
打率 .344
外野手、右投左打
1939-1942/1946-1960年 (現役)
1918.8.30-2002.7.5 (生涯)
1966年殿堂入り



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