トム・シーバー Tom Seaver


 1962年、ドジャースとジャイアンツがいなくなったニューヨークに球団拡張の為、メッツが誕生しました。ユニフォームにはドジャース、ジャイアンツのチームカラー、ブルーとオレンジを採り入れました。

 1年目にいきなり「120敗」のメジャー最多敗戦記録を作ると、1968年まで7年間で最下位6度のお荷物球団と言われました。

 そんな弱小チームに1967年トム・シーバーは入団しました。

 1年目からシーバーは、16勝13敗、防御率2.76の成績で、最下位チームから、史上初めて新人王となりました。

 翌1962年も16勝を上げ、弱小チームのエースになるのに時間はかかりませんでした。

 そして向かえた1969年、創立以来最下位が指定席で、勝率5割さえ越えた事がなかったメッツは、カブスに一時期9.5ゲーム差を付けられていましたが、シーバーの10連勝などで後半一気に突き放し、最終的にはカブスに9ゲーム差を付けて初優勝しました。

 プレーオフでもメッツの勢いは衰えず、ブレーブスをスウィープし、ワールドシリーズへ進出しました。

 ワールドシリーズではオリオールズと対戦し、シーバー自身は初戦に敗れましたが、第4戦では延長10回を投げきり、その裏チームがサヨナラ勝ちし、王手を賭けると、5戦目もメッツがオリオールズを寄せ付けず4勝1敗で初のワールドチャンピオンに輝きました。

 この年シーバーは、25勝7敗、防御率2.21で初の最多勝を獲得すると、当然のようにサイ・ヤング賞も受賞し、ミラクルメッツの立役者となりました。

 その後、レッズ、ホワイトソックス、再びメッツ、レッドソックスと渡り歩き、1970年には10連続三振をマーク、1978年のレッズ時代にはノーヒットノーランを達成、メジャー記録の16度の開幕投手、9年連続200奪三振を含む通算3640奪三振は歴代6位(2004年現在)、殿堂入り資格を得た1991年に、歴代最高の“98.84%”の得票率で殿堂入りを果たしました。

 メジャー20年間で最多勝3回(1969,75,81年)、最優秀防御率3回(1970,71,73年)、最多奪三振5回(1070,71,73,7576年)、サイ・ヤング賞3回(1969,73,75年)と、素晴らしい数字を残し、1986年に引退しました。

 1969年メッツが初めてワールドチャンピオンになり、優勝パレードでは「ニューヨーク地方晴れ、所により紙吹雪」と、あまりにも有名なフレーズは耳から離れません。

トム・シーバー ミラクル・メッツ
シンシナティ・レッズ トム・シーバー
トム・シーバー シカゴ・ホワイトソックス

トム・シーバー/生涯成績
試合数 656
投球回数 4782.2
311
205
セーブ 1
奪三振 3640
防御率 2.86
投手、右投右打
1967-1986年 (現役)
1944.11.17-(生涯)
1991年殿堂入り


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