黒田 博樹
1975年2月10日・大阪府生まれのB型
上宮高校⇒専修大学⇒広島東洋カープ⇒ロサンゼルス・ドジャーズ⇒ニューヨーク・ヤンキース⇒広島東洋カープ
2007年オフ、FA宣言し、ドジャースと3年契約を結ぶ!

2006年シーズン中にFA権を得るが権利を行使せずに広島と4年12億円(出来高含む)の契約を結び残留。しかし契約期間中でもメジャー移籍は容認するという契約内容となっており、本人の夢、そして優勝できるチームでプレーしたいということから翌年2007年オフにFA権を行使し、マリナーズ、ドジャース、ダイヤモンドバックスなどの争奪戦の末、ロサンゼルス・ドジャースと3年総額3,520万ドル(約40億円)で契約合意。金額だけならマリナーズがドジャースを上回っていたと報道されていましたが、家族などのことも考えてドジャースを選びました。またドジャースは4年契約を提示しましたが、黒田が将来広島に復帰することも考えて3年契約となりました。


2008年(平成20年)4月4日(現地時間)、サンディエゴ・パドレスの本拠地ペトコ・パークでメジャー初登板、初先発した黒田。初回、同級生でありながら日本ではリーグが違った事もあり対戦したことがなかった井口からメジャー初三振を奪うと、その後もテンポの良い投球で7回を投げきり被安打3、奪三振4、無四球、1失点の好投でメジャー初勝利を挙げました!


その後はなかなか打線の援護に恵まれず勝ち星を上げる事ができませんでしたが、6月に初完封を上げると、7月には7回までパーフェクトの完璧なピッチングで2試合目の完封勝利を挙げるなど活躍。チームもプレーオフに進出し、黒田自身、日本時代を含めても初のプレーオフ出場となりました。


そして迎えたディビジョンシリーズ(vsカブス)。ドジャース2連勝で迎えた3戦目に登板した黒田は6回1/3を無失点に抑えるナイスピッチングで勝利に貢献。カブスを破りリーグチャンピオンシップシリーズ進出を果たしました。


リーグチャンピオンシップシリーズでは強打のフィリーズと対戦し、2連敗で迎えた3戦目に先発した黒田はテンポの良いピッチングで6回0/3を2失点に抑える上々のピッチングで勝ち投手となり勝利に貢献。しかし結局チームは1勝4敗でフィリーズに破れワールドシリーズ進出はなりませんでした。


ドジャースの開幕投手として迎えた2年目。しかしなかなか勝ち星に恵まれず、また8月15日には打球が頭部に直撃し、今シーズン絶望と思われましたが、幸いにも軽い脳しんとうで、シーズン終盤に復帰。そしてドジャースもプレーオフへ進出し、ディビジョンシリーズでカージナルスを3連勝で退け、リーグチャンピオンシップシリーズで去年の覇者フィリーズと対戦。


黒田はディビジョンシリーズでは登板はありませんでしたが、1勝1敗で迎えた3戦目に先発。しかし1回 1/3を6失点で降板。結局ドジャースもフィリーズの前に1勝4敗で完敗。ワールドシリーズ進出はなりませんでした。


メジャー3年目。ローテーションの一角を担いシーズン序盤から安定したピッチングを披露するものの、ドジャース打線が振るわず、好投しながらもなかなか援護がない試合が続き黒星が先行する苦しいピッチングが続く。それでもメジャー3年目で初めて10勝をクリア。しかしチームは低迷しプレーオフ進出はなりませんでした。


黒田はドジャースとの3年契約が切れ日本復帰も考えられましたが、ドジャースと1年契約で合意し、迎えたメジャー4年目。


黒田は安定感抜群のピッチングを続けましたが、打線の援護がない試合が多く、黒星が先行。またチームが早々とプレーオフ進出が厳しい状況となり、さらにドジャースの財政難の問題などから黒田はヤンキース、レッドソックス、タイガースなど、プレーオフを目指すチームとのトレードの噂が上がりましたが、黒田自身が持っているトレード拒否権を行使しドジャース残留を選択。後半は打線との兼ね合いも良くなり、終わってみれば13勝、防御率3.07、奪三振161はメジャー4年間で最高の数字となり、メジャーでも黒田は軒並み高評価を得ました。


そしてシーズンオフにFAとなり、日本復帰も囁かれましたが、黒田はメジャー残留を選択。そして1月13日(現地時間)にニューヨーク・ヤンキースと1年1100万ドルで契約合意し、メジャー5年目はアメリカンリーグでプレーすることとなりました。


そして迎えたメジャー5シーズン目。初戦こそ思うような投球が出来ず敗戦投手となりましたが、4月13日(現地時間)、2012ヤンキースタジアムでの開幕戦(vsエンゼルス)で先発すると、9回途中(8回0/3)109球を投げて、被安打5、四死球2、奪三振6、無失点でヤンキース移籍後初勝利を挙げました。


その後もローテーションを守り、シーズンを通して安定したピッチングで自己最多の16勝を挙げ、ヤンキースの2年連続18回目の地区優勝に大きく貢献しました。


迎えたプレーオフのディビジョンシリーズ。黒田は1勝1敗で迎えた3戦目に先発し、2本塁打を浴びましたが、8回1/3を投げて2失点と好投し、ヤンキースもイバニエスの同点本塁打、サヨナラ本塁打の大活躍で延長戦を制しました。結局ヤンキースは3勝2敗でオリオールズを退けリーグチャンピオンシップシリーズへ。


タイガースとのリーグチャンピオンシップシリーズ。黒田は2戦目に先発し、7回2/3を投げ3失点と好投しましたが、打線が沈黙し敗戦投手に。6戦目まで行けば黒田の登板が予定されていましたが、結局ヤンキースはタイガースに4連敗となり、黒田のメジャー5年目は幕を閉じました。シーズン終了後FAとなった黒田にはヤンキースだけでなく、古巣のドジャース、エンゼルス、レッドソックスなどがオファーを出しましたが、黒田はヤンキースと1年1500万ドルで再契約し、ヤンキースでチャンピオンズリングを目指すこととなりました。


ヤンキース2年目は序盤からヤンキースのエースとして抜群の安定感で投手陣を牽引。一時は防御率のタイトルも現実味を帯びましたが、打線の援護に恵まれず(2013年のランサポートはアメリカンリーグ最低)勝ち星が伸びず、プレーオフへ厳しい戦いが続いていた8月後半からは早いイニングから大量失点を奪われるなどして、最後の8試合で0勝6敗と力尽き、ヤンキースもプレーオフ進出を逃しました。ヤンキースとの1年契約が終わりましたが、12月にヤンキースと新たに1年1600万ドル+出来高の1年契約で合意し、メジャー7年目もヤンキースでプレーすることとなりました。


メジャー7年目、ヤンキース3年目。この年から田中を同僚に迎えた黒田は、故障者が続出するヤンキース先発陣の中で唯一、1年間ローテーションを守り、5年連続二桁勝利を挙げ、タイガース戦に勝利するとメジャー30チーム全チームからの勝利投手でしたが、2度の対戦でいずれもQS(7回3失点以内)をマークしながら敗戦投手となり、日本人初となる大記録は持ち越しとなりました。またジーター最終年となったこの年もヤンキースはアメリカンリーグ2位となり、まさかの2年連続プレーオフ進出を逃しました。


ヤンキースとの1年契約が終了しFAとなり、ヤンキースをはじめ、古巣ドジャース、パドレスなどが黒田獲得に参戦し、ドジャースは1年1600万ドル、パドレスにいたっては1年1800万ドルのオファーを出していましたが、黒田は古巣の広島と1年4億円+出来高で契約合意し、8年ぶりに日本球界復帰となりました。





所属チーム 試合 S 奪三振 防御率 タイトル
▼ 日本時代 ▼
広島東洋カープ(1997) 23 6 9 0 64 4.40
広島東洋カープ(1998) 18 1 4 0 25 6.60
広島東洋カープ(1999) 21 5 8 0 55 6.78
広島東洋カープ(2000) 29 9 6 0 116 4.31
広島東洋カープ(2001) 27 12 8 0 146 3.03
広島東洋カープ(2002) 23 10 10 0 144 3.67
広島東洋カープ(2003) 28 13 9 0 137 3.11
広島東洋カープ(2004) 21 7 9 0 138 4.65
広島東洋カープ(2005) 29 15 12 0 165 3.17 最多勝・ベストナイン・ゴールドグラブ
広島東洋カープ(2006) 26 13 6 1 144 1.85 最優秀防御率
広島東洋カープ(2007) 26 12 8 0 123 3.56
広島東洋カープ(1997〜2007) 271 103 89 1 1257 3.69 最多勝1回・最優秀防御率1回・ベストナイン1回・ゴールドグラブ1回
▼ メジャー ▼
ロサンゼルス・ドジャース(2008年) 31 9 10 0 116 3.73
ロサンゼルス・ドジャース(2009年) 21 8 7 0 87 3.76
ロサンゼルス・ドジャース(2010年) 31 11 13 0 159 3.39
ロサンゼルス・ドジャース(2011年) 32 13 16 0 161 3.07
ニューヨーク・ヤンキース(2012年) 33 16 11 0 167 3.32
ニューヨーク・ヤンキース(2013年) 32 11 13 0 150 3.31
ニューヨーク・ヤンキース(2014年) 32 11 9 0 146 3.71
MLB7年(2008〜2014年)   212  79  79  0  986 3.45   

赤字はタイトル)


MLB「今日の日本人メジャーリーガー」MLB「今日の日本人メジャーリーガー」 Home



「イチローDATA」「松井秀喜DATA」「松井稼頭央DATA」「田口壮DATA」「井口資仁DATA」「中村紀洋DATA」

「野茂英雄DATA」「石井一久DATA」「長谷川滋利DATA」「大家友和DATA」「高津臣吾DATA」「松坂大輔データ」

「大塚晶則DATA」「多田野数人DATA」「木田優夫DATA」「藪恵壹DATA」「デニー友利DATA」「井川慶データ」

城島健司DATA」「小関竜也DATA」「マック鈴木DATA」「森慎二DATA」「入来祐作DATA」「斉藤隆DATA」「岩村明憲DATA

桑田真澄データ」「岡島秀樹データ」「福留孝介データ」「薮田安彦データ」「小林雅英データ」「福盛和男データ

イチロー][松井秀喜][松井稼頭央][田口壮][井口資仁][中村紀洋][野茂英雄][石井一久

長谷川滋利][大家友和][高津臣吾][大塚晶則][多田野数人][木田優夫][藪恵壹][デニー友利

MLBニュース速報][ボールパーク&MLBチームDATA][メジャー偉人列伝][日本人メジャーリーガーの歴史][歴代日本人メジャーリーガー

メジャーリーグの歴史][MLB記録-打者編(通算記録)-][MLB記録-打者編(シーズン記録)-][MLB記録-投手編-][MLB記録-チーム編-

MLB タイトル年表 ][イチロー夢の4割への挑戦][ワールドシリーズへの道][メジャーリーガー達の国籍][MLB 〜 2004年データ 〜


メジャー知識の泉][MLB英語マニュアル][今日の独り言][厳選リンク集今日の日本人メジャーリーガー成績一覧


Copyright (C) 2004 thank's-mlb All Rights Reserved.